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【道具なしで盛り上がる!】高齢者向けレクリエーション20選!座ってできる・少人数OK

道具なしで盛り上がる!高齢者レクリエーション

「少人数でも盛り上がるレクはないかな」「座ったままで簡単にできるレクを探している」という介護職員も多いのではないでしょうか。
 
大掛かりな道具を使わないレクリエーションは、現場業務が忙しい介護職におすすめです。準備や片付けに手間がかからず、場所も選ばないため、人手が少ないときも実施できます。
 
この記事では、デイサービスや介護施設ですぐに実践できる「道具なしで盛り上がるレクリエーション」を20種類紹介します。1人から参加でき、座ったままでも楽しめる簡単なゲームばかりです。
 
また、音楽系レクなどでは少し準備が必要なレクもご紹介しています。(ボールや工作材料などを準備するよりは負担は軽いでしょう)
 
認知症の方も楽しめる配慮ポイントや、少人数でもレクを盛り上げる進行のコツも詳しく解説します。
 
レクリエーションのネタに困っている介護職の方は、ぜひご覧ください。
【保存版】高齢者レクリエーションにおすすめの室内ゲーム40選!座ってできる簡単アイデア集

道具なしレクリエーションにある4つのメリット

レクの準備をする介護士

道具なしレクリエーションにある4つのメリットを紹介します。

1.準備や片付けに手間がかからない

2.場所にあわせて実施できる

3.高齢者の体力や理解力にあわせやすい

4.少人数でも盛り上がる

準備や片付けに手間がかからない

道具なしレクリエーションは、準備や後片付けに手間がかかりません。

準備が簡単だと、「早く準備をしないとレクの時間が短くなる!」「レクで使うあの道具はどこにあるんだっけ?」と、担当職員があせることも少なくなります。

後片付けが短時間で済むと、レク終了後のトイレ誘導やおやつの準備といった別業務にもスムーズにうつれるでしょう。

何より、レクリエーションの開始前・終了後に利用者を待たせずに済むため、不満やクレームの防止に効果的です。

場所にあわせて実施できる

道具なしレクリエーションは、場所にあわせて柔軟に実施できます。

たとえば、スペースが狭く利用者同士の間隔が狭いときは、脳トレ系や音楽系のレクリエーションを選択し、ある程度広いスペースを確保できるなら運動系のレクリエーションを選択します。

今の場所にあわせて実施することで、参加者が移動する手間や負担も省くことができます。

道具なしレクリエーションでは、使用する椅子の設置や机の移動といった手間が少ないため、レクリエーション担当職員の負担も軽減されます。

高齢者の体力や理解力にあわせやすい

参加者の体力や理解力にあわせて実施できる点も、道具なしレクリエーションの大きなメリットです。
複雑なルールのない簡単なものばかりで、激しく体を動かす運動もありません。

体力に不安のある方には座ってできるクイズやしりとりを、活動的な方には軽い体操やリズムゲームを提案できます。

認知機能が低下している方でも、職員の声かけや見本を見ながら参加できるレクリエーションが豊富です。

少人数でも盛り上がる

道具なしレクリエーションは、2人や3人といった少人数でも盛り上がります。

デイサービスでは欠席者が多い日もあれば、特養やグループホームでは日中の活動に参加できる方が少ない時間帯もあります。

そんなときでも、道具なしレクリエーションなら人数を問わず実施可能です。

後ほど紹介する「後出しじゃんけん特訓」「回想法トーク」は、職員1人と利用者1人でも楽しめるレクリエーションです。

少人数だからこそ、一人ひとりとじっくり関われる時間になります。

この後は、「運動系・脳トレ系・音楽系・少人数向け」の合計20種類のレクリエーションを紹介します。

ぜひ現場の利用者が楽しみながら参加できるようなレクリエーションをみつけてください。

道具なしで盛り上がる!レクリエーション20選

デイサービスで脳トレクイズに参加する高齢者

道具なしで盛り上がるレクリエーションを以下の項目に分けて紹介します。

・体操・運動系レクリエーション(6種類)

・思考・脳トレ系レクリエーション(8種類)

・歌・音楽系レクリエーション(4種類)

・少人数(1~3人)でも盛り上がるレクリエーション(2種類)

レクリエーションごとに、主な目的、おすすめの場所・シチュエーションもお伝えします。
勤務されている介護現場と照らしあわせながらご確認ください。

体操・運動系レクリエーション(6種類)

体操・運動系のレクリエーションは、本格的なレクリエーションの前や短時間で体を動かしたいときにおすすめです。

主な目的 ・身体機能の維持・向上
・口腔機能の維持・向上
・気分転換
・他者交流
・認知機能の維持
おすすめの場所 ・リビングなどの共有スペース
・多目的室
・食堂
おすすめのシチュエーション ・本格的なレクリエーションの前のアイドリングとして
・短時間で体を動かしたいとき
・空いた時間を有効活用したいとき
・食事前の準備運動として

 

グーパー体操

グーパー体操

グーパー体操は、考えながら体を動かすレクリエーションです。
「グー」「パー」の掛け声とともに、左右の手を閉じたり開いたりします。

手指の運動だけでなく、脳の活性化にも効果が期待できます。

認知症予防のための脳トレとしても活用されている体操です。

具体的なやり方は次のとおりです。

グーパー体操①

1.椅子に座って足を肩幅くらいに開く(姿勢保持)

2.両手を「グー」にして胸の前で構える

3.「せーの」の掛け声にあわせて、両手を前に突き出して「パー」にする

4.2と3を10回程度繰り返す

胸の前に手を構えるのがむずかしければ、お腹や膝でも問題ありません。

慣れたら左右別々の動きを取り入れましょう。

グーパー体操②

1.右手を「グー」にして胸の前で構える

2.左手は「パー」にして前に突き出しておく

3.「せーの」の掛け声にあわせて、左手は「グー」にして胸の前に。同時に右手は「パー」にして前に突き出す

4.2と3を10回程度繰り返す

上手にできない方がいるときは、スピードをゆるめたり「右手はグーにして前に突き出しましょう」と声をかけたりしましょう。

認知機能が低下している方には、職員が隣で一緒に手本を見せながら行うと参加しやすくなります。
「上手ですね」「だんだん速くできるようになりましたね」と肯定的な声かけを心がけましょう。

レク名 グーパー体操
実施時間 5~10分間
参加人数 1~10人
職員数 1人
難易度 初級~中級
盛り上がり度 ★★★☆☆

 

顔をさわるリズム体操

顔をさわるリズム体操は、一定のリズムにあわせて顔をさわるレクリエーションです。
その場に座ってできるため、体力に不安のある参加者も無理なく取り組めます。

リズムに合わせて手を動かすことで、脳の活性化と上肢の運動を同時に行えます。
認知症の方でも、職員の手本を見ながら参加できる内容です。

具体的な流れは次のとおりです。

1.右手で鼻をつまむ

2.左手で「あご→ほっぺた→耳」の順にさわる(1、2、3のリズムでさわります)

3.拍手を1つ入れる

4.左手で鼻をつまむ

5.右手で「あご→ほっぺた→耳」の順にさわる(1、2、3のリズムでさわります)

6.拍手を1つ入れる

慣れたら、鼻をつまむ手の下に反対側の手を入れて「あご→ほっぺた→耳」の順番でさわってみましょう。
このとき、右手と左手はクロスする形になります。

さらに慣れたら「あご→ほっぺた→耳」以外の顔のパーツも使ってみましょう。
たとえば、「おでこ→耳→あご」「頭頂部→後頭部→おでこ」です。
さわる箇所を変えることで、頭の体操にもなります。

職員は「1、2、3、パン(拍手)」とリズムを声に出して進行すると、参加者が動きを理解しやすくなります。
できない方がいても焦らせず、「見ているだけでも楽しいですよね」と声をかけて参加を促しましょう。

レク名 顔をさわるリズム体操
実施時間 5~10分間
参加人数 1~10人
職員数 1人
難易度 中級
盛り上がり度 ★★★★☆

 

参考:柔道整復師/介護予防YouTuberのてつまる様の動画

パタカラ体操

パタカラ体操は、嚥下機能の維持・向上を目的とした口腔体操です。

「パ」「タ」「カ」「ラ」を発音することで唇や頬などの口周り、舌の筋力のトレーニングを行います。
これには唾液が出やすくなる効果もあります。

食事前に行うことで、誤嚥を予防し、食事を安全に楽しむための準備になります。
毎日続けることで、口腔機能の低下を防ぐ効果が期待できます。

パタカラ体操は食事の前に行いましょう。
司会進行のやり方は次のとおりです。

1.これからパタカラ体操を行います

2.最初は「パ」と発音しましょう。閉じた唇をはじくように「パ」と発音します

3.次は「タ」です。舌先を上の前歯の裏につけるように発音します

4.次は「カ」です。舌の奥を下げて、喉の奥を使うようにして発音します

5.最後は「ラ」です。舌を丸めるように発音します

それぞれの発音を8回行いましょう。
参加者に余裕があれば2セット行うのがおすすめです。

また、「パパパパパパ…」のように一音を連続して発音する方法も効果的です。

なお、パタカラ体操を始める前に、ぜひ体操の目的や効果を説明してあげてください
体操の効果アップが期待できます。

認知症の方でも、職員が大きく口を開けて見本を示すことで、真似をしながら参加できます。
「大きな声で発音できていますね」と声をかけると、意欲的に取り組んでもらえます。

レク名 パタカラ体操
実施時間 5~10分間
参加人数 1~10人
職員数 1人
難易度 初級
盛り上がり度 ★★☆☆☆

 

参考:日本医師会|オーラルフレイル対策のための口腔体操

変則じゃんけん

変則じゃんけんは、通常のじゃんけんに変則的なルールを加えたレクリエーションです。

参加者に手を高く上げてもらうことで、上肢の運動効果も期待できます。
脳トレ要素もあり、考えながら手を動かすことで認知機能の維持にもつながります。

具体的なやり方は次のとおりです。

変則じゃんけん①~後出しで職員に勝つ~

1.「私が出した手に、皆さんは『後出しで』勝ってください」「たとえば、私がグーを出したら、皆さんは後出しでパーを出して勝ってくださいね」と伝える

2.「じゃんけんぽん!」で実行する

3.参加者がルールを理解しているか確認する

4.1~2を5回くらい行う

次の変則じゃんけんは通常のルールで行いますが、1つの条件を加えます。

変則じゃんけん②~〇連勝したら勝ち!~

1.「私に〇連勝した方から手を下ろしてください」と伝える

2.全員で「じゃんけんぽん!」

3.2を、〇連勝する人が現れるまで繰り返す

4.誰が一番早く手を下ろしたかを確認する

5.結果発表「Aさんが〇連勝しました!」

後出しで勝った人、〇連勝した人には拍手でお祝いしてあげましょう。

認知機能が低下している方には、後出しのルールが難しい場合があります。
その場合は通常のじゃんけんにして、「3連勝したら勝ち」というシンプルなルールで楽しんでもらいましょう。

レク名 変則じゃんけん
実施時間 10~15分
参加人数 5~20人
職員数 1人
難易度 初級~中級
盛り上がり度 ★★★★☆

 

手拍子リズムゲーム

手拍子リズムゲームは、職員が叩いたリズムを真似してもらうレクリエーションです。

リズム感を養いながら、集中力と記憶力を使います。
座ったまま手拍子だけで行えるため、体力に不安のある方も参加しやすい内容です。

具体的なやり方は次のとおりです。

1.「これから私が手を叩きます。同じリズムで真似をしてください」と伝える

2.職員が簡単なリズムで手を叩く(例:パン、パン、パパパン)

3.参加者が同じリズムで手を叩く

4.できたら次のリズムへ

5.慣れてきたら、リズムを少しずつ複雑にする

リズムの例は次のとおりです。

リズムの例(易しい順)

・パン、パン、パン(3回同じテンポ)

・パン、パン、パパパン(2回+3回連続)

・パパン、パパン、パン(2回連続×2+1回)

・パン、パパパン、パパパパン(1回+3回連続+4回連続)

職員は手拍子と同時に「パン、パン、パパパン」と声に出すと、参加者が真似しやすくなります。

難しそうな方がいる場合は、職員が2回繰り返してから参加者に真似してもらう方法も効果的です。
「上手にできましたね」「リズム感がいいですね」と声をかけましょう。

レク名 手拍子リズムゲーム
実施時間 5~10分間
参加人数 1~10人
職員数 1人
難易度 初級~中級
盛り上がり度 ★★★☆☆

 

握手リレー

握手リレーは、隣の人と握手をしながらリレー形式で進めるレクリエーションです。

他者とのスキンシップを通じて、温かいコミュニケーションが生まれます。
座ったまま実施できるため、立位が不安定な方も安心して参加できます。

具体的なやり方は次のとおりです。

1.参加者に円になるように座ってもらう

2.「これから握手リレーを行います。隣の方と握手をして、次の方へつないでいきます」と説明する

3.職員が最初の人と握手をする

4.握手された人は隣の人と握手をする

5.順番に握手をつないでいき、一周したら終了

6.慣れてきたら、握手と同時に「よろしくお願いします」と声をかけるルールを追加する

握手の際には、「温かい手ですね」「力強い握手ですね」など、参加者同士が自然に会話できるような雰囲気を作りましょう。

認知症の方でも、握手という馴染みのある動作なので参加しやすいレクリエーションです。
人との触れ合いを通じて、安心感や幸福感を感じてもらえます。

レク名 握手リレー
実施時間 5~10分間
参加人数 3~10人
職員数 1人
難易度 初級
盛り上がり度 ★★★☆☆

 

思考・脳トレ系レクリエーション(8種類)

デイサービスのレクで使うホワイトボード

思考・脳トレ系レクリエーションは、参加者の脳の活性化や気分転換を促したいときにおすすめです。

主な目的 ・脳の活性化
・気分転換
・他者交流
・施設での楽しみ作り
・認知機能の維持
おすすめの場所 ・リビングなどの共有スペース
・多目的室
・食堂
おすすめのシチュエーション ・運動系のレクリエーションの前にアイドリングとして
・運動よりも考えることの好きな参加者が多いとき
・空いた時間を有効活用したいとき
・午後の穏やかな時間帯に

 

伝言ゲーム

伝言ゲームは、1つの文章や言葉を隣の人にこっそりと伝えていくレクリエーションです。

参加者には、伝言された文章・言葉を聞き漏らさないための集中力が求められます。
また、次の人に間違えずに伝えるための記憶力も必要です。

チーム対抗にすることで、協力する楽しさも味わえます。

具体的な流れは次のとおりです。

1.参加者を1チーム5人に分ける

2.横一列または縦一列に並んでもらう

3.「これから先頭の人にお題を伝えます」「お題を聞いた方は、お題をそのまま次の方に伝えてください」と伝える

4.チームの先頭の人にお題を出す

5.最後の人が受け取った伝言を確認して全員に発表する

お題は、参加者が答えやすい難易度に設定しましょう。
例題は次のとおりです。

お題の例

・今日の天気は晴れです

・温かいお茶を淹れます

・玉子焼きを作ります

・今日の昼食は鮭の塩焼きとワカメのお味噌汁です

・夏祭りでは焼き鳥と焼きそばとビールが食べられます

認知症の方が参加する場合は、お題を短くシンプルにしましょう。
「今日は晴れです」「お茶を飲みます」など、5~7文字程度がおすすめです。

伝言が間違って伝わっても、「面白い答えになりましたね」と笑いに変えて楽しみましょう。

レク名 伝言ゲーム
実施時間 15~20分間
参加人数 5~20人
職員数 1人
難易度 初級~中級
盛り上がり度 ★★★★★

 

しりとり(限定しりとり)

しりとりに以下のような限定ルールを設けると、楽しみながら頭を使うレクリエーションに早変わりです。

限定ルール

・テーマしりとり(食べ物だけ、動物だけ、地名だけ)

・文字数しりとり(3文字まで、5文字限定など)

・色のついた言葉だけ

地名だけしりとりの例

さっぽろ→六甲→宇都宮→山形→高松……

5文字限定しりとりの例

くすりゆび→びすけっと→とおせんぼ→ほれなおす……

「とおせんぼ」の「ぼ」のような濁音の言葉は、濁らない言葉「ほ」に置き換えても構いません。
スムーズに進行できる方を選びましょう。

なお、しりとりは、職員を含めた参加者が円になるように集まって行います。
お互いの顔がわかる方が、レクリエーションは盛り上がりやすくなりますよ。

認知機能が低下している方が参加する場合は、テーマを絞らない通常のしりとりから始めましょう。
言葉が出てこない方には、「『り』で始まる食べ物は何がありますか?」とヒントを出してサポートします。

レク名 しりとり(限定しりとり)
実施時間 10~15分間
参加人数 3~10人
職員数 1人
難易度 初級~中級
盛り上がり度 ★★★★☆

 

連想ゲーム

連想ゲームは、参加者の想像力・発想力・語彙力にアプローチするレクリエーションです。

連想ゲームも、しりとりと同様に職員を含めた参加者が円になるように集まりましょう。
お互いの表情がわかると他者交流にもつながります。

以下に、テーマと例題を2つ紹介します。

テーマ①「〇〇といえば?」

お題 主な正解
4月といえば? 入学式、入社式、桜、花見、春野菜など
夏といえば? 海、海水浴、花火、浴衣、夏祭り、屋台、暑い、扇風機、かき氷、セミの鳴き声など
食欲の秋に食べるものといえば? 焼きいも、栗ご飯、きのこの炊き込みご飯、かぼちゃ、梨、ぶどう、秋鮭、秋刀魚(サンマ)など
冬の景色といえば? 雪山、つらら、霜、雪だるま、こたつでミカン、クリスマス、お正月、雪合戦、スキー・スケートなど

 

答えが出たら「どうしてそう思ったのですか?」と参加者にその理由を尋ねてみてください。
きっと参加者からは、思い思いの答えが出るはずです。

中にはツッコミを入れたくなるような回答が出るかもしれません。
面白い回答が出てくれば、さらにその場は盛り上がるでしょう。

テーマ②「これなーんだ?」「これだーれだ?」

お題 主な問題例
かき氷 ヒント①夏に食べたくなるものです
ヒント②水を使って作ります
ヒント③口に入れるとすぐに溶けてなくなります
ランドセル ヒント①背中に背負うものです
ヒント②赤、黄色、黒、緑、たくさんの色があります
ヒント③小学生がよく背負っています
歴史上の人物
(西郷隆盛)
ヒント①幕末から明治初期にかけて活躍した政治家です
ヒント②現在は「〇〇どん」の愛称で親しまれています
ヒント③薩長同盟の成立に尽力し江戸城の無血開城に貢献しました

 

テーマ①で、参加者にお題が伝わらないと感じたら、ホワイトボードにお題を大きな文字で書いてみましょう。

テーマ②で、参加者から「ヒントが多くて覚えられない!」という声が聞かれたときもホワイトボードの活用がおすすめです。

ホワイトボードがないとき、準備に手間をかけたくないときは、やさしい問題を中心に出してみましょう。

認知症の方が参加する場合は、ヒントを1つずつゆっくり出していきます。
答えられなくても、「惜しいですね」「もう少しですよ」と励ましながら進めましょう。

レク名 連想ゲーム
実施時間 10~20分間
参加人数 3~15人
職員数 1人
難易度 初級~中級
盛り上がり度 ★★★★☆

 

ジェスチャーゲーム

ジェスチャーゲームは、出題者の身振り手振りだけで正解を当てるレクリエーションです。

出題者のジェスチャーだけで、回答者は正解を導き出さなくてはいけません。
まさに全員参加型のレクリエーションです。

出題者と回答者には、ジェスチャーから正解を導き出すための発想力や理解力などが求められます。
体を動かす楽しさと考える楽しさの両方を味わえます。

具体的な流れは次のとおりです。

1.出題者と回答者が向かいあわせになるように座る

2.回答者がわからないように、お題を出題者に見せる

3.出題者が身振り手振りでお題を表現(ジェスチャータイム)

4.正解が出たら次の問題へ

5.間違っていたら再度ジェスチャータイムへ

お題の例

・動物(犬、猫、ゾウ、キリン、ペンギン)

・スポーツ(野球、サッカー、ゴルフ、卓球、水泳)

・家事(洗濯、掃除、料理、アイロンがけ)

・職業(お医者さん、先生、お巡りさん、コックさん)

参加者がジェスチャーをするときは、疲れたり興奮しすぎたりしないように、適度なタイミングで交代してもらいましょう。

また、参加者のジェスチャータイムのときは、職員が「これはなんの動きでしょうか?」「猫のような動きですね~」などと実況してみてください。
職員の一言で、その場が盛り上がりますよ。

認知症の方には、お題を簡単なものにして、職員が一緒にジェスチャーをサポートすると参加しやすくなります。

レク名 ジェスチャーゲーム
実施時間 10~20分間
参加人数 5~20人
職員数 1~2人
難易度 初級~中級
盛り上がり度 ★★★★★

 

お題当てクイズ

お題当てクイズは、「はい」か「いいえ」で答えられる質問を繰り返して、正解を導き出すレクリエーションです。

推理力と質問力が求められ、認知機能の維持に効果的です。
座ったまま参加でき、会話を楽しみながら脳トレができます。

具体的なやり方は次のとおりです。

1.職員が答えを決める(例:「りんご」)

2.「私が考えているものを当ててください。はいかいいえで答えられる質問をしてくださいね」と伝える

3.参加者が質問する(例:「食べ物ですか?」→「はい」)

4.質問を繰り返して正解を導き出す

5.正解が出たら次の問題へ

お題の例

・果物(りんご、バナナ、みかん、いちご)

・野菜(にんじん、トマト、きゅうり、なす)

・身近なもの(時計、めがね、財布、傘)

・季節のもの(こたつ、扇風機、クリスマスツリー)

職員は質問の仕方がわからない参加者には、「食べ物ですか?」「赤色ですか?」など例を示してサポートしましょう。

認知症の方でも、簡単なお題なら推理を楽しめます。
「いい質問ですね」「もう少しですよ」と励ましながら進めてください。

レク名 お題当てクイズ
実施時間 10~15分間
参加人数 3~10人
職員数 1人
難易度 中級
盛り上がり度 ★★★★☆

 

計算ゲーム

計算ゲームは、簡単な計算問題を出題して答えてもらうレクリエーションです。

脳の活性化に効果的で、計算力と集中力を使います。
難易度を調整しやすいため、参加者のレベルにあわせて実施できます。

具体的なやり方は次のとおりです。

1.「これから簡単な計算問題を出します。答えがわかった方から手を挙げてください」と伝える

2.職員が問題を読み上げる

3.参加者が手を挙げて答える

4.正解を発表して次の問題へ

問題の例(易しい順)

・1桁の足し算(3+2=?、5+4=?)

・10までの引き算(8-3=?、9-5=?)

・2桁の足し算(10+5=?、20+8=?)

・簡単なかけ算(2×3=?、5×2=?)

・日常の計算(100円のりんごを3個買ったらいくら?)

認知機能が低下している方には、1桁の簡単な計算から始めましょう。
指を使って数えても構いません。

「正解です」「素晴らしいですね」と肯定的な声かけを心がけてください。
間違えても「惜しいですね」「もう一度考えてみましょう」と励ましましょう。

レク名 計算ゲーム
実施時間 10~15分間
参加人数 1~10人
職員数 1人
難易度 初級~中級
盛り上がり度 ★★☆☆☆

 

漢字クイズ

漢字クイズは、漢字の読み方や書き方を当ててもらうレクリエーションです。

記憶力と知識を使い、脳の活性化に効果的です。
高齢者にとって馴染みのある漢字を使うことで、懐かしさも感じてもらえます。

具体的なやり方は次のとおりです。

1.職員が漢字の問題を出す

2.参加者が答える

3.正解を発表して次の問題へ

問題の例

・読み方クイズ(「紅葉」→もみじ、「土産」→みやげ)

・部首クイズ(「さんずい」がつく漢字は?→海、池、川など)

・対義語クイズ(「暑い」の反対は?→寒い)

・四字熟語クイズ(「一〇〇中」→一石二鳥の〇に入る字は?)

・難読地名(「札幌」→さっぽろ、「博多」→はかた)

ホワイトボードに大きく漢字を書くと、参加者が見やすくなります。

認知症の方には、読み方クイズなど簡単な問題から始めましょう。
「この漢字、見たことありますか?」と会話を広げながら進めてください。

レク名 漢字クイズ
実施時間 10~15分間
参加人数 1~15人
職員数 1人
難易度 初級~上級
盛り上がり度 ★★★☆☆

 

ことわざクイズ

ことわざクイズは、ことわざの続きや意味を答えてもらうレクリエーションです。

長年の知識と経験が活かされるため、高齢者が得意とする分野です。
昔を思い出しながら、楽しく脳トレができます。

具体的なやり方は次のとおりです。

1.職員がことわざの前半部分を読む

2.参加者が後半部分を答える

3.正解を発表して、ことわざの意味も説明する

問題の例

・犬も歩けば(  )→棒に当たる

・猫に(  )→小判

・花より(  )→団子

・塵も積もれば(  )→山となる

・急がば(  )→回れ

・石の上にも(  )→三年

・三人寄れば(  )→文殊の知恵

正解が出たら、「このことわざはどんな意味か知っていますか?」と尋ねて、会話を広げましょう。
参加者の人生経験と結びつけて話してもらうと、より盛り上がります。

認知症の方でも、聞き覚えのあることわざなら答えられる場合があります。
「聞いたことがありますか?」と優しく声をかけながら進めてください。

レク名 ことわざクイズ
実施時間 10~15分間
参加人数 1~15人
職員数 1人
難易度 初級~中級
盛り上がり度 ★★★★☆

 

歌・音楽系レクリエーション(4種類)

歌・音楽系のレクリエーションでは、昭和の歌謡曲や童謡・唱歌といった昔懐かしい音楽を活用します。

音楽好きな方が楽しめるのはもちろん、運動や脳トレ系のレクリエーションが苦手な方にも楽しんでもらえるレクリエーションです。

音楽系レクリエーションでは、音楽プレイヤーと音源(CDやスマートフォンなど)が必要です。

音響設備の準備は必要ですが、ボールや工作材料のような消耗品は不要です。さらに、他の運動や脳トレ系レクリエーションにはないポジティブな効果を利用者に感じてもらえます。

主な目的 ・口腔機能の維持・向上
・気分転換
・他者交流
・回想法による認知機能維持
・情緒の安定
おすすめの場所 ・食堂
・リビングなどの共有スペース
・多目的室
・個室
おすすめのシチュエーション ・運動系・脳トレ系のレクリエーションが苦手な参加者が多いとき
・記憶力や思考力を使ってもらいたいとき
・リラックスしてもらいながらレクを実行したいとき
・午後のゆったりした時間に

 

イントロクイズ

イントロクイズは、楽曲の導入部分だけをヒントに、曲名や歌手を当ててもらうレクリエーションです。

参加者の記憶力や思考力にアプローチしながら、音楽によるリラックス効果も期待できます。
懐かしい音楽を聴くことで、昔の思い出がよみがえり、会話も弾みます。

具体的な流れは次のとおりです。

1.音楽プレイヤーから楽曲の導入部分だけを再生する(10秒~20秒間)

2.再生を中止して「この曲のタイトルは何でしょうか?」「この曲は誰が歌った曲でしょうか?」と質問

3.参加者に早押し形式で回答してもらう

4.正解が出たら次の問題にうつる

正解がなかなか出ない場合は、その歌手の他の代表曲や楽曲の歌詞の一部を伝えたりして、答えやすくしましょう。

認知症の方でも、若い頃によく聴いた曲なら思い出せる場合があります。
「聴いたことがありますか?」「懐かしい曲ですね」と声をかけながら進めてください。

レク名 イントロクイズ
実施時間 20~30分間
参加人数 1~20人
職員数 1~2人
難易度 初級~中級
盛り上がり度 ★★★★★

 

歌詞当てクイズ

歌詞当てクイズは、楽曲の特定の歌詞を当ててもらうレクリエーションです。

具体的な流れは次のとおりです。

1.楽曲のタイトルと歌手を伝える(例:この曲は坂本九さんの『上を向いて歩こう』です)

2.音楽を再生する

3.特定の歌詞が出る前に音楽を止める

4.「次の歌詞は何でしょうか?」と質問する

5.正解が出たら次の曲へ

歌詞当てクイズで正解が出たら、その楽曲を最後まで再生して参加者にリラックスしてもらいましょう。

時間がないときは、レクリエーションが終わったあとの時間(おやつの時間や余暇時間など)にBGMとして再生しておく方法もおすすめです。

認知症の方には、サビの部分など覚えやすい箇所の歌詞を出題しましょう。
一緒に歌いながら楽しむのも効果的です。

レク名 歌詞当てクイズ
実施時間 10~30分間
参加人数 1~20人
職員数 1~2人
難易度 初級~中級
盛り上がり度 ★★★★☆

 

 

歌って健康体操

歌って健康体操は、歌いながら体を動かすレクリエーションです。

音楽に合わせて手拍子を打ったり、簡単な振り付けをしたりします。
口腔機能の維持と上肢の運動を同時に行えます。

具体的なやり方は次のとおりです。

1.参加者に馴染みのある曲を選ぶ(童謡や昭和の歌謡曲)

2.「この曲を歌いながら、手拍子を打ちましょう」と伝える

3.音楽を再生して一緒に歌う

4.慣れてきたら、簡単な振り付けを加える

おすすめの曲

・春の小川(手で川の流れを表現)

・うれしいひなまつり(手を合わせておじぎ)

・夏の思い出(手を広げて花畑を表現)

・紅葉(手をひらひら動かして落ち葉を表現)

振り付けは職員が手本を見せながら、参加者と一緒に動きます。
できなくても無理をせず、歌うだけでも十分です。

認知症の方でも、懐かしい歌なら自然と口ずさめます。
「きれいな声ですね」「楽しそうですね」と声をかけましょう。

レク名 歌って健康体操
実施時間 15~30分間
参加人数 1~20人
職員数 1~2人
難易度 初級
盛り上がり度 ★★★★★

 

リズムに合わせて拍手ゲーム

リズムに合わせて拍手ゲームは、音楽に合わせて拍手をするレクリエーションです。

音楽を聴く楽しさと手を動かす楽しさの両方を味わえます。
座ったまま実施できるため、体力に不安のある方も参加しやすい内容です。

具体的なやり方は次のとおりです。

1.馴染みのある曲を選ぶ

2.「この曲に合わせて拍手をしましょう」と伝える

3.音楽を再生して、リズムに合わせて拍手をする

4.慣れてきたら、強弱をつけたり、膝を叩いたりバリエーションを加える

おすすめの曲

・幸せなら手をたたこう(歌詞に合わせて拍手)

・大きな古時計(ゆっくりしたテンポで拍手)

・上を向いて歩こう(明るいテンポで拍手)

・見上げてごらん夜の星を(ゆったりしたテンポで拍手)

職員が手本を見せながら、参加者と一緒にリズムを取ります。
「きれいにリズムが取れていますね」「楽しいですね」と声をかけましょう。

認知症の方でも、音楽に合わせて自然と手拍子ができます。
無理に合わせる必要はなく、自分のペースで楽しんでもらいましょう。

レク名 リズムに合わせて拍手ゲーム
実施時間 10~20分間
参加人数 1~20人
職員数 1人
難易度 初級
盛り上がり度 ★★★★☆

 

少人数(1~3人)でも盛り上がるレクリエーション(2種類)

少人数でも盛り上がるレクリエーションを2つ紹介します。

デイサービスで欠席者が多い日や、特養・グループホームで日中活動に参加できる方が少ない時間帯でも実施できます。

職員1人と利用者1人でも楽しめる内容です。

主な目的 ・脳の活性化
・気分転換
・職員との信頼関係構築
・個別ケアの充実
おすすめの場所 ・リビングなどの共有スペース
・個室
・廊下の一角
おすすめのシチュエーション ・参加者が少ない時間帯
・個別対応が必要なとき
・一対一でじっくり関わりたいとき

 

後出しじゃんけん特訓

後出しじゃんけん特訓は、職員の出した手に後出しで勝つ(または負ける)練習をするレクリエーションです。

少人数だからこそ、一人ひとりのペースに合わせて進められます。
脳トレ効果が高く、認知機能の維持に役立ちます。

具体的なやり方は次のとおりです。

1.「私が出した手に、後出しで勝ってください」と伝える

2.職員がグーを出す

3.利用者が後出しでパーを出す

4.慣れてきたら、スピードを上げたり、「負けてください」に変えたりする

1対1で行うため、利用者の理解度に合わせて難易度を調整できます。
「上手にできましたね」「だんだん速くなってきましたね」と励ましながら進めましょう。

認知症の方には、最初はゆっくり丁寧に説明します。
できなくても焦らせず、「一緒にやってみましょう」と職員が手本を見せながら進めてください。

レク名 後出しじゃんけん特訓
実施時間 5~10分間
参加人数 1~3人
職員数 1人
難易度 中級
盛り上がり度 ★★★☆☆

 

回想法トーク

回想法トークは、昔の思い出を語ってもらうレクリエーションです。

少人数だからこそ、じっくりと話を聴くことができます。
認知症の方の記憶を呼び起こし、精神的な安定をもたらす効果があります。

具体的なやり方は次のとおりです。

1.話しやすいテーマを選ぶ

2.「〇〇さんの若い頃のお話を聞かせてください」と声をかける

3.利用者の話を傾聴する

4.適度に質問をして、会話を広げる

テーマの例

・子どもの頃の遊び

・学生時代の思い出

・仕事で頑張ったこと

・結婚式や新婚旅行の思い出

・子育ての思い出

・趣味や好きだったこと

話を聴くときは、相づちを打ちながら、共感的な姿勢を示しましょう。
「それは素晴らしいですね」「大変でしたね」と声をかけてください。

認知症の方でも、昔の記憶は比較的残っています。
写真やアルバムを見ながら話すと、思い出しやすくなります。

レク名 回想法トーク
実施時間 10~30分間
参加人数 1~3人
職員数 1人
難易度 初級
盛り上がり度 ★★★★☆

 

道具なしレクリエーションを盛り上げるコツ

デイサービスのレクに参加する高齢者と介護士

レクリエーションを盛り上げるコツを5つ紹介します。

1.少人数でも盛り上がる工夫

2.認知症の方も楽しめる配慮ポイント

3.参加者の体調と安全への配慮

4.盛り上げるための進行のコツと声かけ例

5.レクリエーション後のフォローアップ

少人数でも盛り上がる工夫

少人数のレクリエーションでは、一人ひとりとじっくり関われる時間になります。

参加者の個性や好みに合わせてレクリエーションを選ぶと、満足度が高まります

たとえば、計算が得意な方には計算ゲームを、歌が好きな方には音楽系のレクリエーションを提案します。

また、職員が積極的に会話を広げることも大切です。
「どうしてそう思ったんですか?」「昔はどうでしたか?」と質問して、参加者の言葉を引き出しましょう。

少人数だからこそ、参加者の小さな変化にも気づけます。
「今日は元気そうですね」「楽しそうですね」と声をかけて、コミュニケーションを深めてください。

認知症の方も楽しめる配慮ポイント

認知症の方がレクリエーションを楽しむためには、いくつかの配慮が必要です。

ルールはシンプルに、説明は短く、何度でも繰り返します

たとえば、「今から私がグーを出すので、皆さんはパーを出してください」と具体的に伝えます。
抽象的な説明は避け、職員が実際に手本を見せながら進めましょう。

また、参加者のペースに合わせることも重要です。
できなくても焦らせず、「大丈夫ですよ」「一緒にやってみましょう」と優しく声をかけます。

成功体験を積み重ねることで、自信と意欲が生まれます。
「上手にできましたね」「素晴らしいですね」と肯定的な言葉をかけてください。

参加者の体調と安全への配慮

参加者の体調と安全への配慮は、レクリエーションの担当職員が行いましょう。

バイタルサインや申し送りを確認しておくと、開始前に体調不良の方がいないかチェックできます。

レクリエーション実施中も、参加者の表情や様子を確認することが大切です。
気になる方がいたら、看護師や管理者などに相談しましょう。

そして、運動系のレクリエーションでは、転倒や椅子・車いすからの転落に注意すべきです。
具体的な注意点を4つ紹介します。

1.床の異常(障害物がないか・濡れていないか・コード類はないか)

2.参加者同士の間隔(手や足を動かしたときにぶつからないか)

3.参加者の靴(靴ひもがほどけていないか・かかとを踏んでいないか)

4.動線の確保(歩行器を使用する方が安全に動けるスペースはあるか)

参加者が安心して楽しめるように、参加者の体調と安全に配慮してくださいね。

盛り上げるための進行のコツと声かけ例

参加者が意欲的になると、レクリエーションは盛り上がります。

参加者のやる気を高める効果的な方法は、レクリエーションの目的と効果を最初に伝えることです。

たとえば、パタカラ体操なら「この体操は食事を美味しく食べるための体操です。最後までやると喉つまりを防げますよ」と取り組むメリットを伝えます。

「パタカラ体操はお口周りの筋肉を動かすので、唾液が多く出て食事が美味しくなります」とレクリエーションの効果を話すのもおすすめです。

レクリエーションの目的と効果を最初に伝えると、「何のためにレクリエーションをやるのか」を参加者は理解できるため、参加意欲が増します。

また、進行中の声かけも重要です。
以下のような声かけ例を参考にしてください。

声かけ例

・「上手にできましたね」「素晴らしいです」(肯定的な評価)

・「もう少しですよ」「惜しいですね」(励まし)

・「楽しそうですね」「いい笑顔ですね」(共感)

・「どうしてそう思ったんですか?」(会話を広げる質問)

・「Aさんも一緒にやってみませんか?」(参加を促す)

ぜひ試してみてください。

レクリエーション後のフォローアップ

レクリエーション後は、参加者の感想や表情をメモに残しておきましょう。「今日のレクリエーションはどうでしたか?」と最後に質問してもよいです。

参加者からの感想や表情を後から振り返ることで、レクの評価や改善が効率的に行えます。集めた情報を基に、職員同士でレクリエーションを評価する方法も効果的です。

複数人でアイデアを出すと、よい改善策が見つかるでしょう。利用者に喜ばれるレクリエーションを効率的に作り上げてください。

まとめ

今回は、道具なしで盛り上がるレクリエーションを20個紹介しました。

道具なしレクリエーションは、準備や後片付けに手間をかけずに、その場で実施できます。参加者の身体状況や理解力にあわせやすい点も魅力の1つです。

今回は、司会進行とお手本を1人の職員ができるレクリエーションを主に紹介しましたが、2人以上の職員でも実施できます。

2人以上の職員で行う際は、「司会とお手本役を1人の職員が兼務」「もう1人の職員は見守りと盛り上げ役を担当」してみてください。安全面の強化だけでなく、レクリエーションがより盛り上がるはずです。

利用者と職員が有意義な時間を過ごせるように、ご紹介した道具なしレクリエーションもぜひ取り入れてみてください。

この記事の執筆者
千葉拓未

所有資格:社会福祉士・介護福祉士・初任者研修(ホームヘルパー2級)

専門学校卒業後、「社会福祉士」資格を取得。
以後、高齢者デイサービスや特別養護老人ホームなどの介護施設を渡り歩き、約13年間介護畑に従事する。

生活相談員として5年間の勤務実績あり。
利用者とご家族の両方の課題解決に尽力。

現在は、介護現場で培った経験と知識を生かし、
Webライターとして活躍している。

 
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